スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団@武蔵野市民文化会館 大ホール(指揮:カーキ・ソロムニシヴィリ)

私のクラシック鑑賞メモ。

ラフマニノフの曲は、1996年に公開された、オーストラリアに実在するピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット(David Helfgott)を題材にした映画「Shine」で知って以来好きで、ラフマニノフが演奏されるコンサートには行きたくなってしまう。そこで見つけたのがこちらのコンサートだった。

スロヴェニアフィルハーモニー管弦楽団のことは今回初めて知ったのだが、1701年に設立されたヨーロッパ最古の音楽団体らしい。クラシックはもちろん、現代音楽も得意だという。はじめに演奏されたスロヴェニアの作曲家、ニナ・シェンクによる作品も、またアンコールの「さくら」も、現代音楽のテイストが濃い、ちょっと不思議な雰囲気の演奏だったもんなぁ。

プログラム
1. Nina Senk: 静けさの影(Shadows of Stillness)
2.Sergey Rachmaninov: ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
(アンコール)Chopin: マズルカ Op. 63-3
3. Tchaikovsky: 交響曲第5番 ホ短調 Op. 64 (Symphony No.5 in E minor)
(アンコール)Dvorak: Slavonic dances Op.46 第3番変イ長調細川俊夫:さくら

ピアノは、中瀬智哉。まだ学生だというのに華やかなりし経歴のピアニストだが、見事ラフマニノフで観客を魅了していた。
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チャイコフスキー交響曲第5番も、素晴らしかったなぁ。 主題となるフレーズ(運命、を表現しているらしい)がどの楽章でもわかりやすく表現されていて、メリハリもすごくて、感動した。パーカッションがきちんと引き立っていて、印象に残っている。
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ところで、同じ曲の演奏を最近どこかで聴いたなぁ...と考えていたら、2024年11月9日に開催された、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の創立70周年記念演奏会でのことだった。藝高生の演奏も素晴らしかったのだが....いずれ、チャイコフスキー交響曲で聴衆を感動させるような演奏をするのは相当難易度が高そうだと感じた。