[Seoul 2023]仁寺洞でソルロンタン@里門ソルロンタン이문설농탕

「里門」を「イムン」と読むことなど梅雨知らず、やはり「サトモンソルロンタン」と読みたくなるこのお店は、創業120年にもなるソルロンタンやさん。ソルロンタンとは、牛の足の骨や色々な部分を長時間煮込んだ白濁スープのことを指すが、こちらのものは韓国の最高級牛肉を18時間煮込んでいることが売りで、ミシュランガイドにも2017年以来紹介されている名店らしい。せっかく仁寺洞エリアになるのだから...と思い、8時からオープンしていたこのお店で朝ごはんを食べることにした。

お店は少し裏にあるのだが、こんなバルーンがメイン通りに置いてあるので、すぐに場所がわかるはずだ。


店内は、団体客が余裕で入るくらいの広さで、韓国人で大混雑だった。お店の主人らしき優しそうな方が近付いてきて、2名用の席を薦めてくれる。メニューはQRコードで読み取れば自国語に翻訳もしてくれるが、メニューは大体「ソルロンタン」に加え、「トガニタン」という牛の膝肉スープの二種類。「特」というのは、肉の量が多いという意味らしいのだが、普通のもので十分だと思う。

アプリの画面はこんな感じ。

注文するとすぐに出てくるので、こちらに「ネギ」「キムチ」「カクテキ」「唐辛子の粉」「岩塩」「コショウ」など、テーブルに用意された様々なアイテムを使って味をつけながら食べていく。そのままだとほぼ味はしない感じだ。

スープには、麺とお米が入っているが、ご飯はおかわりができるとのこと。

私は、うっかり岩塩を入れすぎてしまい、後半は塩辛くてあまり食べることができなかった。大失敗...というわけで味付けには十分気をつけて楽しんでいただければと思う。お店の詳細はこちらからどうぞ。
里門ソルロンタン|仁寺洞・鐘路(ソウル)のグルメ・レストラン|韓国旅行「コネスト」