伊豆大島3days①竹芝から船で伊豆大島


バカンスで、伊豆七島を訪問することにした。悩んだ挙句、一番近場である伊豆大島に行くことになった。

竹芝から船で行く場合、大型客船「さるびあ」「かめりあ」で夜10時に出発し早朝6時に伊豆大島に到着するパターンと、高速ジェット船「セブンアイランド」で、2時間半で到着するパターンの2通りがある。

一日を有効に使えることもあり、船内泊をしたくてしょうがなかった。でも、伊豆大島のホテル情報を確認すると、早朝着の船の場合は迎えの車を出さないところが多かったのと、当日朝6時過ぎに成田空港に着く、旅のパートナーである友人の疲れを考えると、夜ゆっくりと宿で寝かせてあげたいと思ったので、今回は高速ジェット船で行くことにした。

この船、イラストレーターの柳原良平氏がデザインしたらしい派手な外観をしていた。スピードを確保するために、デッキなどもなく、海風を感じることはできない。あと、いくら揺れない技術的工夫があるといっても、船なのでそれなりに揺れる。読書したりする環境ではなく、外もよくみえないので、爆睡するしかない。眠ってしまえば、1時間45分はあっという間だった。

この日はものすごい強風だったので、私たちは元町港というメインの港ではなく、岡田港というところに到着した。伊豆大島は港が複数あるので少々風が強くても船が停泊できるが、他の小さな島は、波の状況によっては欠航になるようだ。いきなり利島を目指さず、よかった。初心者旅は、大島を拠点にしたほうがよさそうだと改めて認識したのであった。
東海汽船
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