今年の夏のドイツ旅行で、フライブルグの郊外にあるこのペンションに宿泊した。家族経営のペンションジャスピス。
地図でみたところ、ブドウ畑に囲まれている。
そして、リアルにブドウ畑の真ん中だということに気が付いた。
目の前の丘はどんどブドウ畑だもの。しかもブドウが実っている。
村の中心には、ワイン試飲所みたいなものがあり(というかそれしかない)、ここで安い白を購入したらこれが美味しかった!
ところがこのワイン、日本ではなかなか入手できないみたい。やっと見つけて最近買ってみたら、そのドメインを説明する紙がついてきた。
「バーデンが誇るカリスマ醸造家が率いる品質本位の協同組合;ファッフェンファイラーは2,650人の小さな村です。ワインハウス ファッフェンヴァイラーの歴史はセラーが建設された1954年までさかのぼります。地元のブドウ栽培家が一丸となり、地元の文化的景観、ブドウ畑の整備、個性豊かなワインづくりを目指して、団結したのが始まりです。」
ですって。シラナカッタ。ゴーミヨなどでも最優秀醸造所のひとつに数えられたとか。
やっとわかった、ファッフェンヴァイラーの秘密…。旅行中ずっと、実は町の名前の読み方すら曖昧なままだったので、知ることができてうれしい。
記念に、飲んでしまったワインの空き瓶の写真を保存しておこう。