Unlucky Plaza

Ken Kwek監督、シンガポール、2014年

これも機内で観た映画。フィリピン人のオナシス。シングルファザーで少年を一人養いながら、レストランビジネスを運営していたが、賃料はどんどん上がっていく上に詐欺にあって財産を失いせっぱつまっていた。しかも、住居まで追われそうになる始末、お金を借りようにも借りる先もない。切羽つまったオナシスは、不動産屋を人質に、豪邸に立てこもる。そこには、不動産屋の不倫相手とたまたま戻ってきた夫、そして、その夫にお金を取り立てに来た作家がいた。
オナシスの望みはただ一つ。さて、どうなるのか。
実話に基づく話とのことだが、リアリティの中にもコミカルな面が勝っているので、娯楽として楽しむことができた。いろいろなアクセントの映画もまた、この映画の楽しみの一つ、かもね。