8月4日に、1クール目のアライナーを「ほぼ」終えて、型取りをして、新しいアライナーが到着するまで、アライナー装着は束の間のお休みをいただいていた。今まで20時間がんばってつけていたのに、この一ヶ月は夜だけの装着だったな。処置のお休み期間があるっていうのは嬉しい。あいにく外食機会はほとんどなかったのだが。
待ちに待った新しいアライナーが来た、との連絡がきたのが9月7日。そして、奇跡的にその三日後に矯正医の予約が取れたので、今日それらを受け取りに来た。今日は、嫌だと思った処置のことを書いておこうと思う。
1) 過去のアライナーのためについていた、アタッチメントと呼ばれる歯科用樹脂を取り除く作業
ドリルのようなものすごく嫌な音がする機械で、削るような感じで取り除くのだが、それがいやだった....ありがたかったのは「ちょっと振動が辛いとは思いますが、歯を削っているわけではありません」とはっきり説明があったこと。やはり説明は大事。歯を削っているわけではない、ということはよくわかってもこんなに怖いんだから、説明が悪いと恐怖でしかないだろうな。
2) 色素沈着を取り除く作業
アライナー生活を送っていると、どうしても歯の隙間に茶渋のような、濃い色がつくようになるのはなんでだろう。今まで歯の裏でしかみられなかった色素沈着が表側にも出てくるのだ。というわけでクリーニングをしてもらえるのだが、これがなんとなく怖い。なぜなら、私の場合、下の歯が心なしかグラグラしているのだ。あまり強い圧、それこそ、電動ブラシを強く押し付けたりした暁には、ぽっきり折れるんじゃないかと心配でたまらなかった。実際には問題なくてほっとしている。
なおお医者様曰く、このぐらぐらは歯並びを修正するために骨折しているようなもので、大丈夫ですよーとのことだった。この動きのことを「動揺」っていうらしくて、ググると解説がたくさん出てくる。それでもやっぱりこわいよ...。
3) 歯の間を削る処置
インビザをする、と決めた時点で歯を削る、という処置がくるのはわかってはいたのだが、やっぱりいざその時がくると、すごく不安が募った。しかも、すでにいい感じに整っていると思っていた、前歯を4本も削るとなると、疑問すらわいてきた。もちろん、なぜその処置が必要か、という説明はあるのだが。
「すぐに歯の間は埋まるのでご心配なく」といわれたが、実際みてみると、削ったのは本当に微々たるものというか、隙間があいたのもわからない程度だった。フロスを通すと、前よりひっかかりが少ないので、削ったことを実感できるくらい。
こんな嫌な思いをしてどうにかはじまった第二クール。どうかうまくいきますように...。