[福岡散策2021]「アラカブ」の顔の醜さに喜ぶらしい神様にびっくり...志賀島の魚は確実に美味しい!

志賀島には志賀島漁港と弘(ひろ)漁港という、二つの漁港がある。ここで獲れる魚の情報をみてみると、ヒラメ、タイ、イシダイ、オコゼ、クエ、トラフグ、皮ハギ、アンコウ、アラカブメバル、イサキ、カレイ、キス、サワラ、アオリイカ...サザエやウニなんかも獲れるという。志賀島は、そんな美味しい魚介類を食べるにも最適な島だといえる。もし志賀島に第二・第四土曜日に行くことがあれば、14時頃から始まる「弘漁港の夕市」に行くのが良さそうだ。
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もし何も考えずふらっと志賀島に来てしまったのならば、渡船場のすぐ近くにある「海鮮レストラン 遊」が良かった。
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とりあえず地魚らしきものを手あたり次第に頼んでみたのだが、煮魚、天ぷら、お刺身...どれもこれも美味しくて感動した。ボリュームだって半端ない。一人だったら定食を頼むのも良さそう。
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ちなみに私はこの島に来て初めて「あらかぶ」という魚の名前を聞いた。これはどうやら「カサゴ」のことらしい。志賀島の「志賀島神社」参道に「山之神社」というお社があったのだが、そこの説明に「おこぜやあらかぶのような醜い魚をお供えすると、神様がその顔をみて滑稽に思い喜んで願いを叶えてくれる」というようなことが書いてあった。神様、案外俗っぽいのね...
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でもこのあらかぶの煮物をみた時に、ちょっとそのいかつい形相に驚いたのも事実。初めてこの魚を食べようと思った人、勇気あるなぁと思った。その見かけに興味がある方は、ぜひ検索してみてほしい。