ドイツのアウグスブルクで毎年開催される音楽フェス、"International Django Reinhardt Festival Augsburg"は、その名のとおりジャンゴ・ラインハルトによって作られ広められたジプシージャズ/マヌーシュ・ジャズの祭典だ。かつては「Django Reinhardt Memorial Augsburg」と呼ばれていたが、いつの間にか"International"という冠がついて、世界中から豪華な出演者を集めるフェスへと成長した。
今年は6月3日〜5日の3日間、例年通りの会場"Parktheater Göggingen/Augsburg"にて有観客で開催されたようだ。国際的に活躍するジプシージャズ/マヌーシュ・ジャズの出演者も多く、今回のプログラムをみると、Johnny Rosenberg、Mozes Rosenberg、Sani van Mullemで構成されるThe Rosenbergs、Samson Schmitt、Andreas Varady、Ludovic Beier、Sandro Roy、Frank Wolf、Gismo Graf、Gino Roman、Ulf Wakenius、Paulus Schäfer...出身国なんて気にならないほど国際的に活躍するミュージシャンが名前を連ねている。
ワークショップも開催されているのが、講師としてアサインされているのが、ヴァイオリンにサンドロ・ロイSandro Roy、アコーディオンにリュドヴィック・ベイエLudovic Beier、ギターにサムソン・シュミットSamson Schmittという陣容。50ユーロでこれらのトップアーティストに指導をもらえるなんてまたとないチャンスだろう。
本当は現地に行きたいところだが、今回本フェスの主催者がライブ映像を積極的に公開している。
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音を聴くだけでテンションあがる。いや、そもそもWawau Adlerなんて出演者リストに入っていないのになぜ出演動画があるのか。まさか飛び入りじゃないよなぁ。Radio Djangoというグループは初めて知ったので今度もう少しバンドの情報をチェックしてみようっと。
Die Künstler 2022
まだまだ今後も豪華出演者のライブ映像が公開されることが予想されるし、思わぬ出演者を拝むことができるかもしれないので、今後もぜひ確認していきたい。
本フェスの過去情報はこちらをどうぞ。
asquita.hatenablog.jp