Jazz

Roberta Gambarini ロバータ・ガンバリーニ@Blue Note Tokyo

Roberta Gambarini(vo) Justin Robinson(sax,fl) Sullivan Fortner(p) Ameen Saleem(b) Quincy Phillips(ds) 前々から気になっていたロバータ・ガンバリーニのライブに行く機会があった。ものすごく王道というか正統派の歌姫である。自分がステージマスター…

Afternoon in Paris

昨年聴いていたCDをいろいろ整理しているなかで判明。去年気に入っていたAfternoon in Parisという曲は、Kenny Drewの"Afternoon in Europe"にも収録されているらしい。このバージョンはいいな。

志ん彌プラス1 〜Jazz亭〜 Vol.5

志ん彌プラス1 〜Jazz亭〜 古今亭志ん彌師匠とTokuさんの「落語&ジャズ」コラボ企画に行った。「夢」をテーマに、古今亭菊生師匠と古今亭志ん彌師匠の落語があり、その間にTokuさんたちのカルテットTOKU(Vo/Flgh) / 泉川貴広(p) / 楠井五月(b) / 福森康(ds) …

天気がいい日のStrasbourg/St-Denis

暖かい今日、ふとこの曲が聴きたくなって探した。もう大体のバージョンは把握していたが、今回見つけたのはビッグバンド仕様。これもまたカッコイイ。 Roy Hargroveはともかく、アルトのKlaus Grafという人もかなりのやり手。二人の掛け合いにしびれた。 ス…

Eurovisionにグラッペリ!

ユーロヴィジョンEurovisionというコンテストをご存知だろうか。欧州対抗歌謡コンテストで、国ごとに代表が出てトップ争いを繰り広げる。昨年は、ロシア代表の、平均65歳のおばあちゃんユニットBuranovskiye Babushki(ブラノヴォ村のおばあちゃんたち)が準…

久々のビル・エヴァンス…

最近ジャズを聴き始めた友達に、オススメとして試聴してもらったBill Evans Trio。今日は家篭りの道具、あるいは読書のお供として引き続きご活躍だ。 この頃のトリオは本当に良い。聴き惚れ過ぎて読書に集中できないです…。

あるカフェでのQuasimode

今日、カフェでお茶していたら、この音楽が流れていた。有線かしら。絶対に知っている曲だ! 咄嗟に思い浮かべたのは、Nicola Conteプロデュース作品のいずれか。ところが、店内に飾ってあったのは、こちらのアルバム。Repercussionsの大ヒットした、私の愛…

コーラスグループのクリスマスソング

ここ数年、クリスマスソングには見向きもしなかったのだが、私の実家はクリスマスのデコレーションやら音楽にやたら気合いの入った家だったことを思い出した。いわゆる伝統的なクリスマスソングは実は大好きだ。この間、あるジャズ試聴イベントでそんなこと…

R.I.P. Dave Burbeck

ジャズ・ピアニストのDave Burbeck、亡くなってしまいましたね。享年91歳、しかも、92歳の誕生日を迎える1日前に亡くなったというのが心憎い。 彼の代表曲といえば"Take Five"なのかもしれないが、私はBlue Ronde a la Turkのほうがなんだか印象的だ。 この…

Tu Jazzes? ジャズる?

瀧口さんが毎月一回喫茶茶会記にて主催しているジャズ会Groovy's Jazz Storyに赴いた。この回では、瀧口さんによるクリスマスジャズ特集ののち、出席者によるCD持ち寄りがあったのだが、France Gallのこの曲に釘づけになった。 曲もさることながら、気にな…

Music Makers (1986)

先日、我がJAZZ友と表参道にある喫茶店、月光茶房に赴いた。友人がJAZZ玄人ということもあり、原田さんと友人の話は奥へ奥へと進む。そしてある話をきっかけにOwl recordsのレコードが次々に出てきた。ジャケットもお洒落だ。 なかでも気になったのが、Helen…

情熱のピアニズム

2011、仏・独・伊、Michel Petrucciani Body and Soul、マイケル・ラドフォード監督 36歳で急逝した偉大なるピアニスト、ミッシェル・ペトルチアーニを、交流のあった人々、とくに関係があった5人の女性たちへのインタビューと過去の映像を通して描き出した…

Gregory Privatが心地よい朝

"Ki Koté" Grégory Privat (p) Renaud Gensane (tp) Faustine Cressot (Vo) Rafael Paseiro (bass) Olivier Juste (Ka) Sonny troupé (ds) 洗練されたブラジリアン…と思い気に入ったのだが、アルバム"Ki Koté"の紹介ページをみたら、Gregoryはマラヴォア(Ma…

ジョバンニ・ミラバッシの"Cécile ma fille"の動画がアップされている!

先日行ったコットンクラブのライブで、一番気に入った演奏がClaude Nougaroがオリジナルを歌っていたCecie ma filleだった。 Giovanni Mirabassi@Cotton Club Tokyo - 空間Annex 今日、ミラバッシがあの日のライブで演奏したこの曲を動画でアップしたことを…

Giovanni Mirabassi@Cotton Club Tokyo

ジョヴァンニ・ミラバッシのソロピアノライブに行ってきた。 実はソロを生演奏で聴いたのはお初かもしれない。(アルバムは持っているけれど)。今年はやけにソロピアノライブに行く機会がある。ライブ全体の雰囲気は、コットンクラブのオフィシャルページで…

Stevie Wonder Jazz!

先日、Tokuのライブに行ったら、スティービー・ワンダーのジャズアレンジが多く登場した。きっとこのアルバムの影響だろう。 というわけで、最近はこの気候のせいか(!?)、Stevie Wonder熱にちょっと浮かされ始めている。ただし、ジャズアレンジで聴くのが気…

"Jazz San Javier 2012"にて。進化したGiovanni Mirabassi Trio動画集

あるロシアのジャズ情報サイトより、スペインで行われたJazz San Javierジャズ・サン・ハビエルというジャズフェスのことを知った。ヨーロッパ最大の塩湖が自然豊かな町らしい。1998年から開催されているフェスのようだが、毎年の宣伝ポスターがとても素敵だ…

ストラスブール/サン・ドゥニ Strasbourg/St.Denis

「いやぁ、この間ちょっとドイツ国境付近アルザス地方のストラスブールStrasbourgまで足を運んだよ」なーんていう話を友人にしたところ、「最近ハマっている曲のタイトルにストラスブールという単語が入っている」という。ふぅん…というわけできいてみたとこ…

ジャズライブ探し その2 バンベルグ編

ドイツの世界遺産都市バンベルグにやってきた。交響楽団が有名らしいこの土地だけあり、バンベルグの文化イベントを紹介するお洒落なリーフレットを発見した! しかも8月にはBlues&Jazz Festivalなんていうのをやっていたらしい。ほお、これは期待できそうだ…

Tete Montoliu "Recordando a Line"

リネの思い出アーティスト: テテ・モントリュー出版社/メーカー: MUZAK発売日: 2012/07/25メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る musicircus関係者の皆様(てこのブログはみていないとは思ってこう書いているが)、今年は前半ほとんどCDショップに…

Mose Allison@Blue Note Tokyo

カリスマ・シンガソング・ライターでありピアニストのモーズ・アリソンのライブに行った。実はまったく知らなかったのだが、米国ではカリスマ的な人気を誇っており、御年84歳の初来日だそう。観客は明らかにコアなファン中心であった。 昨今のジャズっていう…

選曲が最高! Giovanni Mirabassi Trio "Jazz sous les Pommiers 2011"出演動画

昨年、ジャズイベントJazz sous les Pommiersへ二度目の出演を果たしたGiovanni Mirabassi Trioのライブ映像ですって。映像が美しい。 現在のトリオのラインナップは、ドラマーのLukmil Perez加入当時は本当に馴染むのかなぁなんて思っていたけれども、これ…

Lorenzo TUCCI "TRANETY"

昨日は、311にまつわる様々な人の想いがあちこちらで耳にする日だった。そんななかで友人に紹介されたこの曲が大変気に入ったので、ここにメモしておきたい。 Claudio Filippini (p) Luca Bulgarelli (b) Lorenzo Tucci (ds) キーとなるフレーズは、すごくシ…

Paris Jazz Big BandとClaude Nougaro

多田雅範さんと堀内宏公さんの主催するWebサイトmusicircusで「musicircus 2011年に聴いた 10枚」という企画がある。こちらに参加したついでに、その企画から芋づる式に出会った音楽をここに書き留めておきたい。 まずは、Nicolas Flomerから派生して話題に…

ハゲタカ

ハゲタカ(上) (講談社文庫)作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 126回この商品を含むブログ (240件) を見る ハゲタカ(下) (講談社文庫)作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディ…

声明JAZZ

先日、声明のコンサートに行った。初体験だったのだが思いのほか楽しくて、YouTubeでちょっと探したらこんな動画を発見した。 お坊さんの仕切りが素晴らしい。そして、かっこいいなぁ。 声明だって音程あって、かっこいいジャズになるんだね。

ミラバッシ、今度はオーケストラと共演

今日はJanuary 22。日付の字面がJazzっぽいからという理由でジャズの日らしい。 だからというわけではなく、別のものを観ていたら、これを見つけた。 どうやらGiovanni Mirabassiの新作はソウルのオーケストラとの共演ということで、その映像がフルで1曲鑑賞…

チャーリー・ラウズCharlie Rouse "Merci Mon Dieu"

最近、"TSF JAZZ"のiPhoneアプリを本格稼働させている。だいたいこれをかけっぱなしにしていると、たぶんフランスで今放送中のラジオ番組がそのまま聴けるのだ。こちらの朝は向こうの夜…というわけで、音楽のチョイスはときに東京の気分に違うこともあるが、…

茶会記Riverside Jazz Story 第15回メモ〜その3

瀧口氏のお気に入りのなかで、Damon Brownというトランペッターを知った。Steve Grossmanとの共演盤"This Time The Dream's On Me"が良かった。 あとは、Bud PlusのEthan Iversonをピアノに迎えたトリオ+テナーChris Cheekのアルバムや、Craig Handyの紹介…

茶会記Riverside Jazz Story 第15回メモ〜その2

さて、第二部は瀧口氏のお気に入りを一気に聴くコーナー。Tony Bennettが米国の有名歌手たちと共演するという"DuetⅡ"が紹介されて、その意外性に驚く。 Pat Metheny"What's it all about"から、"Alfie"。ジャズ界では、ソニー・ロリンズのアルバム"On Impuls…