高尾山ゆる散歩①蛸杉、天狗焼、シモバシラ

高尾山パークボランティアの皆様にお世話になり、ゆるゆる高尾山登山に行った。数年前から、昔の会社の上司を中心としたチームで高尾山登山をしていたが、これはある意味本格的なものだった。今回のは、高尾山に祀られる神仏やら石碑を楽しみながらのお散歩。ケーブルカーを活用した。
ケーブルカー乗り場の脇には、「シモバシラ」というシソ科の植物の根っこに本物の霜柱がおりている。これ、非常に珍しいらしい。

ケーブルカーで高尾山駅に行ったすぐのところの売店には、名物の「天狗焼」を売っている。これは、黒豆(小豆ではない)の餡がたっぷり入っていて、めったにない味だ。ルックスが特異なだけでなく、甘さ控えめでおいしい! 

てくてく歩いて「蛸杉」へ。

根っこが蛸みたいになっていることから蛸杉というらしい。でも、昔は開運のお守りだったのが、某水産関係団体が「蛸供養碑」などを建てたことから、だんだんその信仰の意味合いが変わってきたとか。登山者に撫でられたりして最近弱り気味な蛸杉前には、こんな看板があった。

え、蛸杉齢450歳にして、一人称でのお願いだよ…。
こんな蛸杉を労わってか、最近、こんな碑もできたらしいぞ。

…。この碑の上に鎮座するタコをなでると、御利益があるとか。

これでヒッパリダコになるくらい人気者になれるかも…?って、まあいずれ、開運ワールドは何かと駄洒落でなりたっていて、ゆるいみたいだ。