昨年、Red Velvet の新曲が好きだというメモを残していたのだが。
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韓国の放送局、MBCが定期的に配信している生演奏ライブプログラム「It'sLive」の中でこの曲がカバーされているのを知った。sojungは少なくともRed Velvetのメンバーではなさそうだが...とりあえず聴いてみたら、sojungの素晴らしい声にすっかり魅せられてしまった。低音も擦れも底力も加わった歌声とラップでQueendomを完全に自分のものにしている。
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sojungに興味が湧いてきて調べたところ、2013年にデビューし、2020年2月17日まで活動していた5人組ガールズグループ"Ladies' Code"のメンバーだったことがわかった。メンバーにはミスコリアのグランプリ経験のある福島県出身の在日韓国人Ri Seも。また、sojungは元々「ボイス・コリア」のファイナリストだったとか。スペイン語を話せるメンバーが3人もいるところをみると、スペイン語圏でも人気があったのだろうか。sojungの映像をみたが、グループ加入前から特徴的な歌声だったということがよくわかる。
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デビュー曲などいくつか聴いてみたけれども、サビがキャッチーないい曲がたくさんある。当時日本ではどの程度人気があったのだろうか。
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このグルーブの転機はたぶん2014年9月だろう。仕事の帰りにマネージャーが運転する車が交通事故に遭い、メンバーのうち2名が亡くなったそうなのだ。その後追悼ソングもリリースしている。うち一曲のタイトルが「아파도 웃을래 （痛くても笑う）」だ。「あなたがいなくても、辛くても、泣かないよ。あなたが申し訳なく思うだろうから...」というような歌詞で、聴いていて悲しくなってしまう。
事故から2年後より3名で活動再開している。この時の曲もちょっと大人っぽいコンセプトのいい曲だとは思う。
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解散前からsojungはソロ活動を初めていたようだが、Ladies' Codeに降りかかった悲しい出来事を考えると、グループが解散する流れは仕方ないのかな、と思ってしまった。こんなに悲しい経験を経てもsojungはまだ若い。この歌声にもっと注目が集まるといいな。ちなみに彼女は自分のYouTubeチャンネルでカバーソングを中心に歌声を披露している。sojungのQueendomをフルで聴きたい方はこちらをどうぞ。
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