エドワード・ムンクの特別展、"Edvard Munch, Self-Portrait:Between the Clock and Bed"を目当てに、SFMOMAにやってきた。平日だったので、当日のチケット購入でも問題なく入場。
有名な「叫び」のような絵もたくさん見受けられた。それにしてもよくもこんなに…自分自身の肖像を描けるなぁ。
他にも特別展としては、カリフォルニアで活躍している画家のアートばかりを展示した部屋。
パウル・クレーとサンフランシスコで有名なレックス・レイRex Rayという人の絵をたくさん展示した部屋。
韓国のビデオアーティスト、Nam June Paikの作品集。この人は日本で暮らしていたこともあったのかしら。
すごく楽しめたのは、Soundtracksという展示だった。機械仕掛けで楽器らしきものを出す装置、水辺にまるい陶器のお皿がたくさん浮かべられており、それらがぶつかって音を出す装置、部屋のまわりの映像にいる人がそれぞれ同じ音楽を合奏しているという観ていて飽きない作品など。
なにか不思議な音を奏でる球体や、電磁波の音をきける装置なども面白かった。
しばらく鑑賞したら、屋上でのんびり。これまた素敵な時間でした。
なお、今回初めてSFMOMAのアプリをその場でDLして使ってみた。位置情報でどこの部屋にいるか、どの作品が周りにあるか特定してくれて、目玉の作品について、日本語でもかなり細かく解説してもらえて、自分で解説を読むよりスムーズに絵画鑑賞が楽しめる。とても優秀なアプリで、美術鑑賞が数倍楽しめること請け合いだ。