カニ対決。ケジャンと上海蟹。

先日、上海蟹とカンジャンケジャン、両方を食べる機会があった。
上海蟹は、「チュウゴクモクズガニ」という蟹の種類で、10月頃には卵が詰まったメスが、11月頃にはねっとりした白子がいっぱいのオスが美味しいといわれているらしい。というわけで、まさに10月、上海蟹を食べる機会に恵まれた。昨年、茹でたものより紹興酒につけたものが美味しいと感じたので、今回も紹興酒につけたものを紹興酒とともに。美味しかった!
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そしてケジャン。こちらはワタリガニの一種で、wikiによるとメスなら冬から産卵前の5月から6月頃、オスなら7月から10月頃に穫れるものが美味とされるらしい。でも醤油に使っていればまあ通年美味しく食べられるのではないか...と思っている。
ここでは、醤油につけたカンジャンケジャンだけでなく、唐辛子につけたヤンニョムケジャンも食べた。王道の食べ方である、「甲羅にご飯を入れて食べる」というものも試したが、本当に美味しかった。
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さらにえびの醤油漬け「カンジャンセウ」も。ぷりっぷりで最高だった。
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ついでにあん肝も。
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こういうメニューはやはり、お酒があってこそ...とつい思ってしまう。お願いだからはやくパンデミックの影響がなくなりますように。