2022年1月に地元の人に糸島観光に連れて行ってもらった。目的も脈絡もない旅だったのだが、とりあえずこちらに行った場所をメモしておこうと思う。なお、糸島エリアには、車で行くのがベストだとは思うが公共交通機関を使うなら地下鉄姪浜駅でJR筑肥線に乗り換え、「筑前前原駅」で下車すると良いらしい。
1. 白糸の滝
福岡県指定の名勝。羽金山の中腹にあり、筑前前原駅からはバスが出ている。お正月時期に行ったので、門松が飾られており、人気はなかった。ヤマメが食べられるお茶屋等も複数あったが、私が行ったときはすべてクローズ...寂しい観光地だったが、眺めは良かった。6月の梅雨の時期に来ると、紫陽花が咲き乱れているときいた。
2. 桜井二見ヶ浦
夕陽の名所らしいが、お昼時間に行ってしまった。白い鳥居も美しいのだが、実はその奥にみえる「夫婦岩」も有名らしい。ところが、本来ならこの2つの岩を繋いでいるはずのしめ縄が...ない。残念すぎる！ ちなみに、夏至の時期にここに来ると、ちょうど岩と岩の間に夕日が沈むとか。ベストシーズンは...6月末あたりがいいのかな。
3.糸島ファームハウス UOVO
「天井卵」というブランド卵を販売しているお店。イートインコーナーで「極上の卵かけご飯膳」というのを食べ、その後コーヒーを飲む。卵は食べ放題なのが嬉しい。お腹に余裕があれば、卵を使ったプリンやロールケーキなどデザートを食べるのも良い。
4. 大祖神社
神社内に牛が祀ってあると知ったが、風景の美しさに目を奪われて、牛を見逃してしまった...本当は、このすぐ近くに芥屋の大門（けやのおおと）という有名な洞窟があり、そこを船で潜って見学するツアーもあるのだが、1月はその船が運行していないため、見学できず。代わりに、「芥屋の大門公園」の裏にある展望台に登って、しばし海を眺めてみた。
5.活魚茶屋 ざうお 糸島 本店
店内に釣り堀があって有名な居酒屋「ざうお」の本店が糸島にあるとは知らなかった。あいにく、卵かけご飯を食べた後だったので、特別にお願いして、ざうお店内でコーヒーを飲ませてもらった。これも閑散期ならではの配慮だろう。本当は釣り体験＋BBQ、やってみたかった。ざうおの外のビーチも、「ヤシの木のブランコ」に代表されるような、写真映えする風景がたくさんあるため、多くの人が写真撮影をしていた。
冬に行ってもおしゃれなカフェ等がたくさんあるので、糸島は楽しい。でも、効率よく糸島観光をするのなら、芥屋の大門遊覧船が稼働している3月16日から11月末までの期間を狙うのがいい気がする。次回は、天気と時期を選んで、かつ夕陽の時間帯に桜井二見ヶ浦に行こうと思う。
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