ジャンゴ・ラインハルトからフラメンコへ。ギターの名手、Raphaël Faÿsがタヒチに初上陸

パリ出身のギタリスト、ラファエル・ファイスRaphaël Faÿs。父親がギタリストだったことからマヌーシュ・ジャズの手ほどきを受け、5歳でFavinoのギターを持っていたという人物だが、パコ・デ・ルシアに影響を受けフラメンコギターも追及しており、今はフラメンコギターの名手としても名高い。
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そのラファエルが今、タヒチにいるらしい。なんでも10月16日に、インターコンチネンタルリゾートタヒチに地元のアーティストも一緒に招いてライブをやるらしいのだ。

ラファエルにとっては、タヒチが初めての訪問だとか。ジュール・ヴェルヌの作品「Les Révoltés de la Bounty (1879)バウンティ号の叛徒たち」を読んで以来あこがれていたが、コロナの外出禁止令中にたまたまこの映画のサントラを観ていたら、出演依頼の連絡があった、という。何たる偶然。
映画も知らなかったので探してみたが、たしかにタヒチや海にあこがれたくなる映画だ。

ダンスシーンも圧巻だ。

当日のライブも、まさに観客がパリからスペインのセビージャに旅するような楽曲を披露するとか。コロナ禍で観客がいるのか。もしや、仏領ポリネシアは、フランス人たちも日本人が沖縄に行くような感覚で島に行ったりしているのだろうか…いずれ、地元のニュースで派手に取り上げられているのだがら、地元の人々が非常に楽しみにしているライブであることだけは間違いなさそうだ。

タヒチRaphaël Faÿsの生ライブも、今のご時世では手に入らない。うらやましい。