インドネシア出身の神童ジャズピアニストも18歳! 西部ドイツ放送WDRのライブ番組に登場

インドネシア、バリ島出身のピアニスト、ジョーイ・アレクサンダーJoey Alexanderのことが気になり出したのは、今から7年前、彼が11歳の頃だった。6歳の時独学でピアノを始め、ウィントン・マルサリスハービー・ハンコックに8歳でその才能を見出され、かなりの注目を浴びながら11歳でNYに活動拠点を移す。コロナが始まった2020年2月にVerveレーベルよりメジャーデビューを果たした。私は2018年12月に、サンフランシスコで彼の生ライブを観る幸運に見舞われており、メジャーデビューのニュースまでは彼の活動をフォローしていたものの、その後は積極的に情報収集をしていなかった。
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最近、こちらのライブ動画と出会って、聴き続けている。
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西部ドイツ放送WDRの歴史あるテレビ番組Rockpalast ロックパラストで放映されたトリオでのライブ映像だ。ベースはクリス・ファンKris Funn、ドラムにジョン・デイビスJohn Davisと米国出身のベテラン勢を迎えているが、すごく力の抜けたスウィング感でいつまでも聴いていられる。改めてみるとジョーイ、すごく長くてきれいな指をしているなぁ。

今年の7月には、同じメンバーとともにSFJAZZ Centerでライブをやったとか。あーあ、それをもっと早く知っていたら、サンフランシスコにちょっと早く行ったのに!
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はじめて出会って感銘を受けた"Giant Steps"から7年。今やライブでMCをしてメンバーを紹介するのもお手のものだ。音楽界の神童の成長には困難がつきものだとおもっていたが、もう18歳になった彼の才能が潰されることなく花開く姿を動画でみることができて幸せだ。いつか日本に来てくれるよね。
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