2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

未来ちゃん(川島小鳥)

未来ちゃん作者: 川島小鳥出版社/メーカー: ナナロク社発売日: 2011/03/22メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 748回この商品を含むブログ (96件) を見る BRUTUSの12/15号の表紙で一目ぼれして、この写真集の発売を楽しみにしていた。川島小鳥さんの写真集…

SAKEROCK/在日ファンク/星野源

くだらないの中にアーティスト: 星野源,横山裕章出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2011/03/02メディア: CD購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (20件) を見る ばかのうたアーティスト: 星野源出版社/メーカー: ビクターエンタ…

親子ジプシージャズデュオEsmerald'Jazzのギタリストは14歳

ジャンゴの曾孫Levis-Adelにやはり若手の有望株として注目されるSwan Berger。若いギタリストって、それ以外にもいるんですね。親子ジプシー・ジャズデュオ、Esperald'Jazzの、Antoine Boyer(アントワーヌ・ボワイエ)14歳で父親Sébastien Boyer(セバスチ…

エアーギターで盛り上がれ!? Les Doigts de l'HommeのRestrospective Tourトレイラーが素敵

ブルターニュ出身のマヌーシュ・ジャズ・カルテット、"Les Doigts de l'Homme(レ・ドワ・ドゥ・ロム)"。昨今ますますクリエイティビティを発揮するも、昨年出したアルバム"1910"でちょっとルーツに回帰した感がある。 そんな彼らが3月から"Restropective T…

世界中のアーティストが歌う、奏でる、東日本大震災復興・応援ソング & ライブ

最近、海外のジャズクラブから来るライブ案内に、軒並み「Japan Relief」の文字が入っている。そして、実際に日本への募金を目的としたライブがあちらこちらで行われているようなのだ。有名どころでは、たまたま来日していたシンディ・ローパーの大阪で行わ…

Giovanni Mirabassiから、日本の被災者に向けたメッセージビデオ

「冬が過ぎ去った後には、いつも、春が来る…」 こんな台詞とともに、ジョバンニ・ミラバッシがブルーノート東京のWebサイトに向けて、日本の震災における被災者に宛てたメッセージ動画を寄せた。一緒に映像化されているのは、彼自身による"Sakura"のソロピア…

BGMが気になって。

今日、あるレストランに行った。いつもなら、ランチサービスでトマトをまるごと1コ使ったサラダが出てくるのだが、今日初めて、オードブルメニューとして別の選択肢を与えられた。きっと、震災の影響で、トマトがフルに入荷できていないのではないだろうか。…

夜想曲集〜音楽と夕暮れをめぐる5つの物語(カズオ・イシグロ著、土屋政雄訳)

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/02/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (33件) を見る カズオ・イシグロの短…

台湾メモ

身の回りの整頓中に、ボロボロといろいろな本やら雑誌やらが出てきた。その内容をメモしておこうと思う。 昨年台湾に行った時、やっとタイヤル族の博物館に行くことができた。一番基本の「順益台湾原住民博物館」はもちろん、次回機会をつくってもっといろい…

VOW王国 ニッポンの誤植

VOW王国 ニッポンの誤植作者: 宝島編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2004/04/03メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る VOWの中でもとくに好きで、落ち込むと読んで笑わせてもらう本。 真面目な字体の中で、ふと出てくる誤…

台湾の私的音楽メモ

台湾のアーティストのうち、原住民の血を持つアーティストといえば、アーメイこと張惠妹。お騒がせネタも含めて話題が多い彼女のことは、私ですら知っているが、未だにMTVなどでライブ映像が流れているところをみると、人気は相変わらずなんだろうと察してい…

Karaにパワーをもらい、Kに涙する

昨年の私には、ちょっとしたK-POPブームが訪れていた。デビュー曲はKARAの「ミスター」の方に軍配をあげていたが、少女時代のメンバーのキャラと踊りのきれいさ等に惹かれ、すっかりSNSD派に。 ところが、たまたまPVを見掛けた、KARAの3枚目のシングル「ジェ…

懐かしい音楽との再会〜Les Nubians "Tabou"

東日本大震災から1週間が経ち、ここ数日は自宅勤務の日々が続いている。仕事上の動きはそうたくさんはなかろうと思いきや、以外と色々なドラマ?があって忙しい。しかも、余震にすっかりまいっているらしい。元気なのに、お腹がゆるかったり眠れなかったり。…

東北地方太平洋沖地震にまつわる、素敵な試み

とくにEU圏では、今回の東北地方太平洋沖地震についての報道が連日行われているらしい。フランスでは、津波、そして原発関連ニュースがトップ扱いとか。というわけで、私の元には連日、心配をしてくれた友人たちが、Facebookやチャット、Skype、SMS経由でた…

東北地方太平洋沖地震に寄せて

今朝、私の友人が、岩手県野田村で被災した友人から送られてきた現地の写真をブログにアップしている。 http://bit.ly/f8SLK4 まずはご友人の無事が確認でき、かつ、大変な状況下でこうした写真のやり取りができることは、情報社会の素晴らしさを実感した。…

Manu Chaoの名曲"Me gustas tu"。結局君が好きなのね(笑)

Facebookでの友達のツブヤキで、Mano NegraのボーカルだったManu Chaoの2枚め?のアルバムに入っていたこの曲のことを久々に思い出した。すごく好きな曲なんだ。思い出したはいいけれど、一度聴くと、頭の中でループしちゃって困るのだ。明日起きたら、私の…

気になった本リスト in SFO

毎度毎度、旅に行っては、帰宅後に写真を整理しなきゃと思い、そして、日々の忙しさにかまけて写真のことを忘れ、そのうちに、なんでこの写真を撮影したんだったか、忘れちゃう。 今日はたまたまそんな忘れかけた写真を見つけたので、メモとして。昨年サンフ…

イザベラ・バードの日本紀行(イザベラ・バード著、時岡敬子訳)

イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)作者: イザベラ・バード,時岡敬子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/10メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 44回この商品を含むブログ (24件) を見る イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社…

Les Fils Canouche(レ・フィス・カヌーシュ)

"Samarabalouf(サマラバルーフ)"の音に魅了され、独学でマヌーシュ・ジャズを学んだという、Matthieu QuelenとXavier Margogneが中心となって結成した4人組バンド。音楽ニュースで、彼らが地元Laval(ロワール地方、ブルターニュ)の"6PAR4"という場所でやっ…

ヒーロー・ネバー・ダイ

ヒーロー・ネバー・ダイ (1WeekDVD)出版社/メーカー: アートポート発売日: 2009/10/02メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る (1998/香港/A Hero Never Die"眞心英雄"/ジョニー・トー監督) 抗争中の二大組織は、それぞれのボス(両…

イエメンで鮭釣りを(ポール・トーディー著、小竹由美子訳)

英国の国立水産研究所に勤める学者、Aジョーンズは、ひょんなことから、イエメンの大富豪シャイフ・ムハンマドの「イエメンの川に鮭を導入したい」という強い希望に基づいたプロジェクトに巻き込まれていく。果たしてこのプロジェクトの顛末は。 ストーリー…

贔屓筋の贔屓目ライブ評。Giovanni Mirabasshi Trio@Blue Note Tokyo

Giovanni Mirabassi(p)/Gianluca Renzi(b)/Lukmil Perez(ds)今回は、ブルーノート東京にて3回目のライブ。前回まで来日していて、かつ昨年末に出されたアルバムでもドラムを務めていたレオン・パーカー氏に代わり、今回は新しいドラマーを迎えていた。 この…