2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

エルトゥールル号が結ぶ日本・トルコの「友情」Memorial concert

新国立劇場オペラパレスで行われた、東日本大震災チャリティコンサートに行ってきた。演奏曲は、関西フィルハーモニー管弦楽団(指揮;松沼俊彦氏)による、日本とトルコの友情を表現した管弦曲「友情」。何でも、「2010年トルコにおける日本年」に於いて、…

トルコ世界一の親日国〜危機一髪!イラン在留日本人を救出したトルコ航空

トルコ世界一の親日国―危機一髪!イラン在留日本人を救出したトルコ航空作者: 森永堯出版社/メーカー: 明成社発売日: 2010/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る 伊藤忠商事の社員としてトルコのアンカラに15年以上も滞在して…

パリの女は産んでいる(中島さおり)

パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由 (ポプラ文庫)作者: 中島さおり出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2008/12/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を見る 副題「恋愛大国フランスに子供が増えた理…

マイ・アジカンブーム

今更アジカンブームか?と言われても仕方がないかもしれないが、今年はなんだかアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONをがしがし聴きたい気分が嵩じてしまい、とうとうCDをすべて購入してしまった。 で、そこからピックアップした数曲を聴きながら、お祭りの…

思わず涙が。

月末ともなると、昼食やら夕食のお別れ会へ参加する機会が増え、そして、その会はときに涙涙の会になったりする。 そのせいかどうかわからないが、どんどん涙もろくなってきて、何気ないことで涙が出たりするのだ。まったく、柄でもない。 今朝テレビを観て…

ジャンゴのドキュメンタリー"Django's Legacy" by John Jeremyつまみ食い

初めてジミー・ローゼンバーグのことを知った(というか見掛けた)のが、実はこのDjango's Legacyというドキュメンタリー番組の一部だと知ったのはここ数年のことだと思う。 1989年に制作された英国のドキュメンタリーで、ナレーションは仏語である。2002年…

金曜日はバティックデー

ジャカルタに駐在していた友人曰く、いつの日からかインドネシアでは金曜日はろうけつ染め布地バティックを使った服を着る習慣があるとか。というわけで、Pasarayaという地元デパートの上にある大きな大きなバテイック屋に行ってきた。 もうね、フロアが大き…

ジャカルタつれづれ写真集。

なんだかよくわからない写真がたくさん記録されているので、思い出しながらみていこうと思う。 これは、布市場みたいなところだったかな。オーダーメイドで服を作ってくれるところなのだが、すごい人で、中の写真が撮れずじまいだった。 ああ、これなんで撮…

インドネシア国立博物館

友人が元職場を訪問している間に、ジャカルタのメインストリート上にある博物館に行った。入場料は忘れたが、たぶん100円もしなかったように記憶している。 エントランスを突っ切ると、中庭が広がっており、この周辺には夥しい数の仏像が無造作に置かれてい…

スイスをコンセプトにした楽しいレストランマルシェMarché

Plaza Senayan(プラザ・スナヤン)というショッピングモールの5Fにある、スイスレストランに行ってきました。その名もマルシェ。 ::: Plaza Senayan ::: 全然インドネシアで行く必要がない? そりゃその通り。値段もそれなりに高かった。でも、いってみれば…

Dapur Cokelat ジャカルタのお洒落チョコやさん

駐在していた友人がお気に入りのチョコレートやさんにも連れていってもらった。それがこの、ダップル・チョコラットDapur Cokelatである。 ごくごく普通の、高級チョコレート屋さんで、注文をするとお店の人が箱詰めしてくれる。ケーキの注文も受け付けてい…

チキニ・ラヤ通りのベトナム料理屋Vietopia

私のダメなところ。旅行記書こうとして、いつの間にか忘れちゃうところ。というわけで記憶しておきたいことをあわててメモしたいと思う。 一つは、ジャカルタ駐在経験のある友人に連れていかれた、ベトナム料理屋Vietopiaだ。 商店街みたいな、小さいお店が…

ビレリ、ローゼンバーグトリオ、ワワウ・アドラーが出演。Festival Jazz à La Petite Pierre

2011年8月5日〜15日にかけて、フランスのアルザス地方バ=ラン県にある小都市La Petite Pierre(ラ・プティット・ピエール)で行われたジャズ・フェスティバルFestival Jazz à La Petite Pierre。 観光名所がたくさんあるアルザス地方だが、そのツアールート…

Limitless(リミットレス)→邦題不明

(監督Neil Burger、2011年、米) しがない小説家Edyは、元妻の兄に偶然出会ったことで、脳の力を最大限に引き出す新薬NZTを飲む。すると、たちまち脳が恐ろしく活性化して、まったく筆が進まなかった小説を書きあげたり、株をはじめてしこたま儲けをあげ、…

ミラル

(MIRAL、仏・イスラエル・伊・印、ジュリアン・シュナーベルJulian Schnabel監督、2010年) パレスチナ人ジャーナリスト、ルーラ・ジブリールが原作・脚本を描いた、自伝を元にした作品。 パレスチナ内乱をきっかけに、イスラエルが台頭するなか、パレスチ…

人生、ここにあり! 

(Si può fare、監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニアGiulio Manfredonia、2008年、イタリア) 1983年のイタリアでは、世界初の精神病院廃絶法バザーリア法により、病院の患者を入院中心型から地域生活型にすることで一般社会に適応させようとしていた。 バ…

若手ピアニスト・Tigran Hamasyan来日ですって。

ティグラン・ハマシヤン(Tigran Hamasyan)氏、来日決定です。早くからジャズに親しみ、19歳でモンク・コンペティションに優勝した、実力派。出身はアルメニアだそうですが、そのせいかどうか、エキゾな曲調がツボですね。 実はムタン兄弟とのトリオばかり…

2010年10月放映のジャンゴ・ラインハルト関連ドキュメンタリー、完全版を発見。

2010年10月、フランスでは、あるドキュメンタリー番組が放映された。昨年はジャンゴ生誕100周年であり、さまざまなドキュメンタリーが放映されていた。いろいろな映像の存在を知ることができたのは嬉しかったが、日本で観られる映像などほんの一部。フランス…

五番目の女(ヘニング・マンケル著、柳沢由実子、訳)

五番目の女 上 (創元推理文庫)作者: ヘニング・マンケル,柳沢由実子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/08/28メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を見る 五番目の女 下 (創元推理文庫)作者: ヘニング・マンケル,柳沢由実子出版…

リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャイン [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2007/06/02メディア: DVD購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (330件) を見る (米、2006年、監督 ジョナサン・デイトン&ヴァレ…

Borneo Jazz 2011にマヌーシュジャズ? Les Doigts de l'Homme動画を堪能。

マレーシアのリゾートアイランド、ボルネオ島のミリMiriというところで、毎年ジャズフェスティバルが行われているらしい。かつては Miri International Jazz Festivalとの名前だったフェスは、Borneo Jazzと改名し、ランダムな国から招かれた10グループの演…

ちいさな哲学者たち

(Ce n’est qu’un début、監督: ジャン=ピエール・ポッツィ、ピエール・バルジエ、2010年、フランス) パリ近郊の教育優先地区(ZEP)の幼稚園でパスカリーヌ・ドリアニ先生によって行われた哲学の授業の模様を撮影した、ドキュメンタリー授業。 ZEPは、決し…

Niels-Henning Ørsted Pedersen(NHØP)とTania Maria

ニールス-ヘニング・エルステッド・ペデルセンNiels-Henning Ørsted Pedersenの凄腕ベースと、タニア・マリアTania Mariaのコラボ演奏に圧倒された。 いや、NHØPの指先もすごいが(この人は子供の頃ピアノをやっていたそうなのだが、ベースの腕に関係あるの…

石の猿(ジェフリー・ディーヴァー著、池田真紀子訳)

石の猿〈上〉 (文春文庫)作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (29件) を見る 石の猿〈下〉 (文春文庫)作者: ジェフリーディーヴァ…

黄色い星の子供たち

(La Rafle、2010年、ローズ・ボッシュRoselyne Bosch監督) 1942年の夏、革命記念日の二日後に、ヴィシー政権下のフランスにて起こった、フランス国内最大のユダヤ人一斉検挙「ヴェル・ディヴ事件la rafle du Vél d'Hiv」を題材にした映画を観た。 そもそも…