Music

ehamiku "To-kyo"

「群像」の4月号で、安斎昌幸さんという方が「ミクさんまじ天使」という随筆を寄せている。この方は、ボーカロイド(通称ボカロ)の曲を専門にかけるラジオ番組に携わっているらしい。世の中、自作の曲をミクに歌わせて発表している人がたくさんいるので、そ…

変わり果てたiPod miniがやってきた。

こちら、わがiPod Nanoの1st Genarationだ。 バッテリー以上のため無償交換の対象となったこの製品を、無償交換プログラムに出したら、紆余曲折を経てようやく代替品受け取ることができた。実に1.5カ月ぶりくらい? 噂どおり、無造作に包装された最新版が送…

RadwimpsはFaith no moreを彷彿とさせる!?

今、2011年の10枚をセレクト中だ。去年の候補アルバムを観ると、邦楽がやたら多いのはなぜだろう。そして、ジャズ色が薄い。 2011年に印象に残った曲のうちのひとつが、このRadwimpsの曲なのだが、これを聴いた瞬間、どうしても思い出したい、80年〜90年代の…

夜はWhitney Houston祭り

今朝、ほどなく入っていたホイットニー・ヒューストンの訃報。また若かったのに、すごく残念だ…というわけで、家にあったホイットニーのベストアルバムを繰り返し聴いている。 ホイットニーのデビューアルバムで射抜かれた口だ。実家に行けば、"Saving all m…

Stevie Wonder祭り

最近よくStevie Wonderを聴いている。それにしても名曲揃いである。当然、カバーしている人も大勢いるが、なかなか元歌には勝てない(まあ勝ちたい人もいないだろうが)。 いくつか印象残ったものを挙げておこう。まずは"Ribbon in the Sky"。久保田利伸版も…

Incognito - Lowdown (feat. Chaka Khan, Mario Biondi & Stuart Zender)

昔Incognitoを愛してやまなかった影響で、久々に動画をあさっていたら、これをみつけた。Mario BiondiにChaka Khanをフィーチャーするなんて、贅沢すぎる。 ビオンディのアルバムも愛聴しているが、こうやって改めて声を聴くと、大変色っぽいなぁ。チャカ・…

Ain't No Mountain High Enough

全然片付かない。でも心を鬼にして、可能な限りいろいろ捨ててやろうと画策中だ。そんななか、手に取ったのが、Michael McDonaldのコンピレーション。AORは好きだけれども、最近は聴かなくなったし、捨ててもいいかな…と聴いてみたら、この曲にぶつかった。 …

Gleeなんて目じゃない。スロヴェニアのコーラスグループPerpetuum Jazzile

昨日、仲間内と80年代の音楽の話で盛り上がった。とくに洋楽が好きそうでない人が実は詳しかったりするとびっくりする。彼女は何とPet Shop Boysのファンクラブにも入っていたとかで、当時の音楽で一通り盛り上がったのであった。 私の脳内もすっかり80'sモ…

タイのロックバンド Tattoo Colour、相変わらずイイネ。

2009年にタイを旅行した時、CDショップで出会って以来愛聴しているアルバムがある。それがTattoo Colourというタイ出身の4人組ロックバンドの作品“8(Jong Pror)”だ。聴きまくっているため、アルバム収録曲は意味がわからずとも口ずさめる。元気な雰囲気の…

ハーモニカといえば。

Toots Thielmans Special Night"に行ってハーモニカサウンドにハマっている。とはいっても、別にライブ会場で売っていた、トゥーツが監修したというHOHNERのものを演奏し始めたわけではない。 ハーモニカの音というのは意外とレアだと思うのだが、Toots以外…

エイサー界のスタンダード曲「ミルクムナリ」by 日出克

エイサーを観ていた時、あるチームが使っていたこの曲を聴いて、沖縄出身の友達が懐かしがっていた。妙に印象的な曲で、しかも歌詞がウチナーグチときている。私が聴いても呪文のように聴こえちゃうのだが、彼女にとっては懐かしい言葉の歌だった模様。なん…

Beavis and Butt-headが戻ってくる、ですって?

Beavis and Butt-headビーバスアンドバットヘッドというMTVのアニメが大好きだった私は、当時、米国の友人から録画を取り寄せたり、CDや本を買ったりしてハマっていた。基本的には、黄色いアタマのBeavisと茶色いアタマをしたButt-headという中学二年生の二…

TATARA? たたら? 謎のブラスグループ

CDショップにて、どこの国のアーティストなのか、TATARAというブラスグループのアルバム"Maximo Brass"を見つけた。カバーしている曲がレッチリ、オアシス、Nirvana, Green DayにR.E.M.など、90年代アタマに洋楽を聴いていた人には響くアーティストの、渋い…

ショスタコーヴィッチを巡る勘違い

今朝、たまたま佐渡裕氏が初めて「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の定期演奏会に登場したニュースを観た。その時の演奏曲を観て気がついた。私がマーラーの「巨人」の一部だと思っていた曲は、実はショスタコーヴィッチの交響曲5番だった、ということ…

久々のカラオケに困る

気の置けない仲間と飲んでいたら、そのままの流れでカラオケに行くことになった。メンバーは、私をセンターに上下5歳くらいの差がある3人。何を歌おうか…初めは何を歌っていいか定まらなかったため、メドレーでも入れてみるか、ということになった。2006年の…

懐かしのワークシャイ

今週、音楽好きな友Mちゃんと飲みにいった。月光茶房でまったりギネスをくいっと2杯飲んでから(おいしいんだなぁここのギネスは)、ワインの立ち飲みバーへ赴く。そして、そこで合流した人と、音楽談義でさらに盛り上がった。 面白いなぁと思ったのが、その…

結婚式のBGMをどうしよう? 〜乾杯編〜

今度、結婚式で司会をすることになったのだが、その式を目前に控えた友人からメールが来た。何でも、「入場曲」「乾杯曲」「退場曲」の3曲を選ばなければならないのだが、相談に乗ってほしいという。入場曲も、退場曲も、彼女の選択肢はいいなと思った。ただ…

Barry Likumahuwa(バリー・リクマフワ) Rocks!

http://www.myspace.com/barrylikumahuwaproject Barry Likumahuwa(バリー・リクマフワ)というミュージシャンのバンドにハマっている。CDショップで店員さんに勧められ、しぶしぶ買ったら、けっこういいのだ、これが。 "Mati Saja"は、Barry Likumahuwa本…

ケチャ(Kecak)がお気に入り

「ケチャダンスってなんかケチャケチャ言いながら踊るバリの踊り?」というくらいの知識しかないまま、ケチャを観る機会を得た。芸術というよりは、プリミティブな民俗芸能という印象を持っていたのだ。 別名なぜかモンキーダンスとかファイアーダンスともい…

BGMの"Change the World"がしみる日

今日、ランチを食べた某中華料理屋さんは、なぜかBGMがBabyfaceだった。80年代後半〜90年代にかけてミュージックチャートをにぎわせた音楽プロデューサー。Boyz II MenやToni Braxtonなどに楽曲提供していたが、自身でもアルバムを出していたのだった。 当時…

ピアノ・カクテル!

ある人が、「ピアノカクテルを触った」とFBに紹介していた。はじめは、ムーディーなバーとかで弾かれるような演奏スタイル(だと思われる)「カクテル・ピアノ」のことかと思ったが、違うようなのだ。 フランスの小説家Boris Vianの「うたかたの日々(L'ecume…

Liane Foly "Laisse pleurer les nuages"

Sweet Mysteryアーティスト: Liane Foly出版社/メーカー: EMI Import発売日: 2004/04/27メディア: CD クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見る 家探しの最中、また懐かしのアルバムを見つけてしまった。Liane Foly(リアーヌ・フォリー)の"Sweet M…

Claude NOUGARO "JET SET"

今ダンシャリ中と称してCDの整頓をしているが、どうも進まない。CDジャケットを眺めると、曲がふっと浮かんできちゃったりして、でやっぱり捨てられない…とか、そんなのの繰り返しだ。 さっき、マヌーシュ・ジャズCDセットの中にひょっこり現れたのが、懐か…

世界中のアーティストが歌う、奏でる、東日本大震災復興・応援ソング & ライブ

最近、海外のジャズクラブから来るライブ案内に、軒並み「Japan Relief」の文字が入っている。そして、実際に日本への募金を目的としたライブがあちらこちらで行われているようなのだ。有名どころでは、たまたま来日していたシンディ・ローパーの大阪で行わ…

懐かしい音楽との再会〜Les Nubians "Tabou"

東日本大震災から1週間が経ち、ここ数日は自宅勤務の日々が続いている。仕事上の動きはそうたくさんはなかろうと思いきや、以外と色々なドラマ?があって忙しい。しかも、余震にすっかりまいっているらしい。元気なのに、お腹がゆるかったり眠れなかったり。…

Manu Chaoの名曲"Me gustas tu"。結局君が好きなのね(笑)

Facebookでの友達のツブヤキで、Mano NegraのボーカルだったManu Chaoの2枚め?のアルバムに入っていたこの曲のことを久々に思い出した。すごく好きな曲なんだ。思い出したはいいけれど、一度聴くと、頭の中でループしちゃって困るのだ。明日起きたら、私の…

セルビアのヒップホップデュオ、Monteniggers(モンテニガーズ)を懐かしむ

セルビア共和国から一時帰国中の某氏を囲んでの、プチ同窓会。かの国は、私たちが訪問した当時は、NATO軍が駐留中の「ユーゴスラビア連邦共和国」だったのだが、その国も今はないと思うと感慨深い。 当時、ある目的を持ってベオグラードから、ボスニア・ヘル…

Crossing the Bridge(クロッシング・ザ・ブリッジ)

Nothing found for Crossingthebridge 大掃除していたら、観たかった映画のパンフレットが出てきた。表題の映画は、ある音楽家がトルコのミュージシャンとセッションを重ねていいくというロードムービーだ。今年はトルコ再訪もしたし、念願のクラブ体験もで…

Rolling Stone誌でジョン・レノン&オノヨーコの人柄に触れる

私は、海外の音楽雑誌を買うのが大好きだ。ただし、ジャンルはジャズ。でも、今回は、いつも米国で購入するDOWNBEATに加え、RollingStone誌を買ってみた。ただ単に読む本を持っておらず、空港の本屋にある中では、まあ一番面白そうだったから。この時期、ど…

鎌倉Cafe Beeで聴く秋の音楽

鎌倉は小町通りからちょっとはずれたところにあるカフェCAFÉ beeに行った。 カウンター席を選び、季節を感じるお庭を眺めながら、コーヒーとおいしいお菓子で一休み。読書でもしてのんびりできそうな、素敵なカフェだった。 ところで、この店には今の季節に…